家族のひだまり

吹く風はまだすこし冷たいが、頬を通り過ぎる風は、どことなく初春の暖かさを感じる。晩冬の雲の間から降り注ぐ太陽の光が眩しい。周囲の山々のどこからか、春の到来を告げる鶯の鳴き声を聞けるのも、もう間近。そして、園内のベンチでは、お参りに来られた人が、やわらかな日差しを楽しむように談笑されている。ここは、家族のひだまりなのです。